最近読んで面白かった本
お正月休み前に買って先日読み終えた本について。
私は美術や芸術に触れるのが好きなのですが(そういえば、自己紹介全くしてなかった。。。次回にでも)、好きな画家はルネサンス時代か、印象派が多いです。今年はボッティチェリ展もあるし、この本はAmazonで見つけてぜひ読んでおきたいと思って即購入しました。
中身はルネサンス時代の画家たちを、山崎マリさんの視点(どれだけ変人か)から書いてあってあんなに素敵な絵を描いていたのにこんなに偏屈だったのか、など伝記でもなく、ただの人物紹介でもない切り口がとても面白かったです。
ルネサンス時代の中でもとりわけボッティチェリが好きなので、ゲイだったのでは、というような山崎さんの読みもへぇぇぇーーー!!と思いながら読んでいたし、ラファエロやミケランジェロの部分にも人間らしさ、みたいなものを感じました。
まだフィレンツェには行ったことがなく(それは何かの記念に1週間くらいゆっくり滞在して制覇したいという夢があるので)、ウフィツィ美術館やシスティーナ礼拝堂の本物を見たことがないのですが、本物を目にしたらきっと人間らしさを垣間見れるのかなぁと思いました。
イタリアにはまだ行く予定はないですが、昨日から始まったボッティチェリ展には行くつもりなので、この本の中に出てくるルネサンス時代の画家の絵をあーああいう変人だったよね、と思いながら鑑賞してきたいなと思います。